Word for MacでF6,F7,F8,F9でカタカナ、英字小文字、大文字変換ができない。
これ必須なのに出来ないのは困ります。
私はMacとWindowsの両刀遣いですがなんだか総じてOffice for Macは使いづらいです。
今回はF6,F7,F8,F9でカタカナ、英字小文字、大文字変換ができなかったのでその直し方が分かったので報告します。
Microsoft officeのお節介機能
下記の全ての機能がお節介です。
全く必要がないどころが付けてはいけません。
- 単語の下に波線が表示される …
- アルファベットの先頭文字が大文字になる …
- URLが勝手にハイパーリンクになる …
- 行頭のスペースがインデント(字下げ)になる …
- 行頭に数字や記号を付けると箇条書きになる
- 自動スペルチェック機能
そして今回の主役。
実はword for macはデフォルトでファンクションキーに割り振られている役割があります。
例えばF8にはExtendSelectionとかいう訳のわからない機能が割り振られています。
WordやExcelではファンクションキーにあらかじめ機能が割り当てられている
しかしなんでこんな余計なお節介をするかね?本当に余計なんですけど。そういうの。
これ本当に悩みました。
とある日、ググると出てきました救世主。
まず「システム環境設定」を開き、キーボードを選択します。
次に、「キーボード」の「F1, F2などのキーを標準のファンクションキーとして利用」にチェックを入れます。(画像参照)
「Word」→「ツール」からショートカットキーの設定
ここからが本題です。
- まずWordを開き、メニューバーにある「ツール」から「ショートカットキーのユーザー設定」を選択します。
- 次に、「分類」を「すべてのコマンド」に選択した上で、「ToolsProofing」とコマンド検索欄に入力します。
- 注意!「分類」が「すべてのコマンド」になっていることを確認してください!
- ここで「現在のキー」を見るとF7キーとcommand+option+L の二つがショートカットキーとして登録されていることが分かります。
- 二つもいらないので、F7の方を選択して削除します。(画像参照)
これで完了です。これでF7キーを全角カタカナ変換として使うことができます。
F7キー以外のショートカットキーの設定について
コマンドを選択する際に、コマンドが英語表記になっているのが分かりにくいですよね。
ひとまず、F6〜F9キーの英語表記についてまとめます。
F6 OterPane
F7 ToolsProofing
F8 ExtendSelection
F9 UpdateFields
これ以外のキーについても、どのキーに何が割り当てられているか調べる方法があります。
先程の「ショートカットキーのユーザー設定」の新しいキーの入力欄で調べたいキー(例えばF3)を押します。(画像参照)
注意! F3と入力ではなくF3キーを押してください!
そうすると、F3キーの現在の割り当てがEditCopyだと分かります。
英語表記で分かりにくいですが、これはただのコピーです。
これで解決です。
こんなお節介機能でどんだけ時間を潰したか。ネットって本当に役に立ちます。
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