私はあと数ヶ月で61歳になります。
これ位の年になると家中もので溢れかえっています。
中にはまだまだ現役で使える物もあるのに飽きてしまっていたり、面倒になっていたりする物もあって、中々高価であったが為に捨てるに捨てられない物も。
昨年、身辺を綺麗にして、シンプルライフをしたくてメルカリを始めました。
どきどきしながら始めて出品したのが2021年5月16日の事でした。それは使っていなくて押し入れの中を占領していたPC用ディスプレーで6000円で売れました。
えっ?こんなに簡単に売れる物なの?メルカリの販売手数料1割 600円と送料1600円がかかりましたので販売利益は3800円となりましたので利益としては減りましたが、使わずに置いておいて,おまけに家を狭くしていたディスプレーが3800円にもなった事に当日はただただメルカリのありがたさに驚いたのでした。
それに味をしめ、押し入れ、引き出しの中などに転がっていた不要品のあらゆる物をメルカリに出品しました。
中にはこんな物、誰が買うか?と思う物もあったのですが世の中にはそれを欲する人がいるもので約1年と6ヶ月で97品目775700円を売りさばいたのでした。これにはメルカリの販売手数料と送料が入っていますので利益ももっと低いですが驚いてしまいました。
私は商品をきちんと包む事が出来ませんのでそこは妻に任せて、売上金の一部をアルバイト料として渡していました。
そうこうしているうちに妻も儲かる匂いを嗅ぎつけたのか今年の春から本格的に始めて,これまた十数万円の利益を得ています。
そんなこんなで庶民の味方のメルカリを60代になった我々がどうやって活用して、生活に潤いをもたらしたら良いのか?を経験を元にお話ししたいと思っています。
是非、お読み頂き、物の整理整頓と実益を得て頂けたらと思います。
メルカリとは?
そもそもメルカリって何でしょうか?
メルカリは無料で使えるフリマアプリで自分の家の不要なものや見知らぬ誰かの不要なものをアプリやPCから売ったり、買ったりできるサービスです。
フリマアプリは他にヤフオクや楽天ラクマなどもあります。
自分の住所も知られずに知らない相手に商品を買って貰う事が手軽に出来てしまうサービスです。
この自分の住所を知られずに更に住所の知らない相手に送付出来てしまうと言うところもポイントなのです。
ただその手軽さの故、注意も必要です。この点は後程の注意点でお話しします。
私が感じるメルカリのメリットとデメリット
メルカリのメリット
- ユーザー数日本一で利用者数が多い為売れやすいのが特徴です。
- PCかスマホ1台有れば良い。
- 兎に角、手軽。
- 自分の住所を知られる事がない。
- 相手の名前も住所も知らないで取引が完了する。(匿名配送の場合)
- 配送手続きも慣れるととても楽
- 購入する側には手数料はかからない
メルカリのデメリット
- 販売手数料が10%とやや高いです。
- アカウント登録が必要(google アカウントでも登録できます)
- 銀行口座登録が必要(売上金受け取り用)
- メルカリの販売手数料が10%と以外に高い
- クロネコヤマトと郵便局の配送料がかかる
- 梱包は基本自分で行う手間がかかる
- たまに商品に難癖をつけてくる困った人がいる事はいる。(頻度低い)
- マナーが悪い購入者はいる。(まあどこにでもいますが)
メルカリの始め方
- まずはアカウントを作りましょう.
4種類の登録方法が有ります。- メールアドレスで登録する
- Googleで登録する
- Facebookで登録する
- Apple IDで登録する
- そうすると次の画面で夫々選択した方法により下図のようになります。
その後は指示に従って進めるだけです。
私はGoogleで登録しましたのでログインはそのGoogleアカウントで入るだけです。
メルカリを始める為に最低限何が必要なのか?
さて実際にメルカリを始めるに当たり、どういった物が必要になってくるのでしょうか?
- PC または スマホ(実際には画像なども扱うのでPCを用意した方が後々楽です。)
- ネットワーク環境
- 銀行口座(これは売り上げや逆にメルカリで何かを購入する際に必要ですが購入の場合はポイントも利用できます。)
絶対に必要なものというとこれ位でしょうか。
パソコンは絶対必要なの?
パソコンは絶対に必要だと思います。
メルカリをやるには相手に売りたい商品の画像を見せる必要がどうしてもあります。
しかも後々のトラブルを避ける為に可能な限りに四方八方からの画像をアップロードして確認して貰います。
画像は10枚までしかアップロード出来ませんので工夫が必要です。
と言う事でパソコンは必要なのですが何も自分の物でなくても大丈夫です。
例えば息子さん、娘さんなど今の若い人であるならPCは自分用のものを持っていて、その扱いには慣れているでしょうし、それを拝借すれば良いのです。
ネットワーク環境さえ有れば、webブラウズでログインしてやり取りするだけです。
そういう意味で自分の所持するパソコンが絶対必要だというわけではありません。
でも本格的にメルカリをやるには持っておくに超した事はありません。
メルカリ取引の流れ
それでは実際にメルカリで売りたい商品を売るにはどうしたら良いのかをstepを追って解説してみます。
下記のある程度の基礎情報を入力したら、不測の事態でデータが失ってしまわないように下書き保存をしておきましょう。
最後の取引終了コメントには出品者側から購入者の一連の購入に対する対応等の評価も含まれます。
- 商品の写真を撮ってアップロードする:最大10枚
- 商品名の入力:正しい商品名をwebサイトからコピペすると間違いがありません。
- 商品状態などの情報入力
- 価格設定をする:事前に同じ商品をメルカリで検索して、概ねの売買価格を下調べしておく。
- 出品ボタンを押した時点で商品がメルカリ市場で閲覧可能になりますので購買意欲のある方は興味を示します。
- 購入希望者はすぐに購入するかと言えばそうではなく、よっぽどの事が無い限りは画像を見るなり、価格をチェックするなりの下調べをし、その時点で更に興味が沸いた場合は”良いね”ボタンを押します。
- この”良いね”ボタンを押す事により、価格が下がったりした時にメルカリシステムから自動で通知されるのでその時点で購入が出来るのです。
- 希望者からは値引き交渉のコメントが入る事が度々あります。
- その場合、お断りするときはきっぱりとする事です。何も断る事は恥ずかしい事でもマナーに反する事でもありません。
- 中には中々に法外な値引き希望を言ってくる事もあるのでそこはきっぱりとお断りです。妥協する事はありません。
- 購入希望者が購入した場合は出品者側に自動で知らされます。
- ここから発送準備 → 発送 → 購入者受け取りの一連の作業が始まります。
メルカリには購入〜発送〜取引完了までの流れの中で購入者とのコミュニケーションが必要です。
無言のまま終わる事はありません。下記のような一連の流れが発生します。
購入してもらったお礼(出品者)〜発送完了の連絡(出品者)〜購入者側の商品の点検〜取引終了コメント入力(購入者側)〜取引終了コメント入力(出品者側)
メルカリには匿名配送というとても便利な方法があります。お互いの住所は知れずにやり取りが出来るのです。
また配送方法にはサイズによって色々な方法がある為、初心者の頃は訳がわりませんが慣れてくる内に直感で判断できるようになりますので安心して下さい。
慣れるまでは取りあえず私がやっている簡単な方法をご紹介しておきます。
私は特殊な場合を除いて,基本コンビニからの配送しかしませんのでその観点からお話しします。
3センチ以下の場合はネコポス扱いに持ち込みましょう。
5センチ以下か?以下の場合は宅配便コンパクトで行けます。
その場合はもう宅急便しか有りません。素直に60センチ以上のサイズで出しましょう。
コンビニに持ち込めば,勝手に仕分けしてくれます。
上記全てが終了した時点で購入者側から出品者側へ購入金額(売値ー販売手数料10%ー発送料)が送金されます。(あくまでネット上)
私が色々見ていてシンプルで参考になったのは下記のサイトです。併せてご覧下さい。
メルカリ取引の注意点:こんな購入予定者には要注意!
- メルカリ事務局は出品者と購入者の一連のやりとりを監視していますので大きなトラブルは発生しないようにはなっていますが希にはトラブルが発生する事はあり得ます。
- 私は100件程度の商品を販売してきましたが、記憶に有る限りトラブルと言ったトラブルは1件です。解決までに2週間程度かかりましたが最終的には何事もなく終了しています。
- 具体的にどんな事が行ったかはまた後日追記していきます。
私のおすすめの梱包品
らくらくメルカリ便で出したいです。その場合は3択になります。
- ネコポスで出す。専用のボックスはありません。
- 宅配コンパクトを使う
- 普通の宅配便で出す
この中で一番はネコポスで出す。なのですがその時に使う梱包材で私のお気に入りが下記のダンボールワン クッション封筒。
50枚入りで¥2,250で1枚単価は45円になりますが、中がクッション素材となっていて、購入者受けも言いようです。
中には梱包に結構こだわりを持っている購入者もいるのでちょっととしたものを送るのでもこれを使うと間違いがありません。
是非使ってみて下さい。
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